どうも、Imoutupです。
最近更新をサボっていましたが、単純にゲームをやってなくて書くことがなかっただけです。
今回もゲーム記事ではなく雑記です。
最近twitterなどの各種SNSでやたらと目にする言葉・・・
「ガルパンはいいぞ」
アニメに詳しくない諸氏のために解説すると
ガルパンとは「ガールズ&パンツァー」という戦車に乗って女の子達が戦うアニメの略称である。
それの劇場版が昨年11月末に公開され、多くのファンが劇場に殺到した。
レビューなどを見てみると各所で絶賛されており、とても完成度が高いらしい。
興行収入は現在10億円を突破し、深夜アニメの劇場版としては歴代4位にまで上り詰める。
熱はまだ冷めず、4DX劇場でも上映予定で記録は更に伸びる模様。
そんな素敵な映画の語り尽くせぬ魅力をあえて一言にまとめた結果
「ガルパンはいいぞ」
という名言が生まれた・・・らしい。
俺も前からガルパンの存在は知っていてあらすじくらいは読んだことはあったが
ミリオタに媚びた萌アニメかと思って敬遠していた。
しかし、俺の周りであまりにも「ガルパンはいいぞ」と連呼されるので
食わず嫌いはよくないと思い、視聴を決定。
アマゾンプライムビデオにあったのでちょうどいい。
それにしても・・・
なんだよこの好評価wwwwwwwwwwwwwww
逆に怖えよwwww
若干ビビりつつも、視聴を開始。
戦車を使った武道である「戦車道」
これが乙女の嗜みとして広く認知されている世界。
戦車道の流派の一つとして有名な「西住流」の家元の次女、西住みほはある事件がきっかけで名門黒森峰女学園から戦車道の無い大洗女子学園に転校する。
でもまあ結局なんやかんやあって大洗で再び戦車道をやることになり、仲間たちと一緒に全国大会で数々のライバルたちと戦っていく。
題材が「戦車道」というよく分からない架空の武道であるということを除けばよくある部活アニメやスポ根アニメとも言える。
1話は導入部分で世界観の説明も多かったので、どうしても違和感が拭えず
「いや、戦車道はムリがありすぎだろ」とか思いながら見ていた。
しかし、2話3話と見ていくうちに世界観にも慣れ
「女の子が戦車に乗って戦う」という部分に対して違和感を感じなくなった。
考えてみれば本来敵を殺すための兵器や技術で死者も出ないスポーツライクな試合をしていくというのは
剣道や空手などの武道もそうだし、サバゲーも似たようなもんだ。
wikiを見ると殺し合いではなく競技として成立させるために
結構無理矢理ではあるが筋の通る設定は用意されている。
まあ見ていると「なんで戦車乗るのにミニスカ履いてるの?」とか「流石にこれ死ぬんじゃね?」とか色々ツッコミどころは出てくるがそこはアニメなのでと割りきって視聴した。
ここらへんに違和感を感じなくなれば、このアニメはかなり見やすくなる。
強豪校にいる姉の存在や、新メンバーや車両の強化、戦いの中で成長していく主人公など良くも悪くも王道を外さない展開なので
すごい伏線回収や怒涛の新展開などはなくとも安定した良い脚本という感じ。
女の子ばっかりなので百合表現や露骨な萌え狙いにまみれていると思ったが普通にスポ根している。
あと見ていてすごいなと思ったのは戦車戦の作画や挙動。
リアルさを追求し過ぎると絵的に地味になるし、かといって現実の戦車を無視し過ぎるとミリオタが発狂して叩いてくる。
ミリタリー要素のあるアニメではリアルさをのこしつつ、いかにアニメとして面白い絵にするかというのは重要課題になる。
その点ではこのアニメはかなりバランスよく作られていたと思う。
音響もかなり迫力があってスタッフのこだわりが感じられた。
演出面でも戦車ならではのカメラワークとかもあって飽きずに見ていられた。
あ、女の子も可愛かったです^p^
今回見たのはTVアニメ版のみでOVAやらまだ話題の劇場版を見ていない。
そのため、作品全体としての評価は下せないが、こう書いてしまうということ自体が
すでに続きを見てみてもいいかなと思わされているということで
俺ももしかしたらガルパンおじさんの道を歩み始めてしまったのかもしれない。
まあTV版のレビューとしてまとめをするのなら
誰かに
「ガルパン面白い?」
と聞かれたら
俺は
「ガルパンはいいぞ」
と答えるだろう。
ガルパンはいいぞ
キャラの名前が5人くらいしか覚えられなかったけどええぞ。
ガルパンはいいぞ
劇場だろ砲撃音が体に響くのでぜひぜひ
こういうミリタリー要素のある作品は音響大事だね。
劇場だろ→劇場だと です、すみません…
ガルパンはいいぞ