黒い砂漠のプレオープンテストでわかったこと~経済編~

今日の15時に黒い砂漠のプレオープンテストが終了した。

何だかんだで楽しかったのでオープンテストが楽しみである。

 

 

 

さて、前回は基本的なゲームの進め方に触れたが、今回はもう少し個々の要素に突っ込んで書いてみよう。

 

サンドボックス型と銘打つこのゲームの基幹となるのがその独特の経済システムだ。

 

このゲームでは街ごとに明確な経済的区分けがされており

倉庫は街ごとに別々で共有はされない。

アイテムを輸送する機能もあるが時間はかかる。

 

 

また、狩りや生産で得たアイテムはNPCに店売りをすると二束三文で買い叩かれる事が多いので

「アイテム取引所」に登録して他のプレイヤーに買ってもらうことになるのだが

そのアイテム取引所も街ごとに独立しているのだ。

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つまり商品が登録された都市でしかその商品を買うことは出来ない。

なので物が溢れているような大都市では中々売れない商品も田舎の村で出品すれば高値で売れるといったこともある。

 

取引所は一応、大幅な値動きが無いように商品ごとに相場が設定されていて、そこから出品可能な最低額と最高額が設定される。

しかし、その商品が相場より安く出品され続けたら相場は下がっていき、それに応じて出品可能額も下がっていく。

 

こういった値動きを利用して転売なども出来るのではないかと考えてみたが

なんとこのゲーム、税金がかかるのである。

取引所で得た利益の一部から税金として差っ引かれるのだ。

 

このゲームには他にもNPCから物を買う際に消費税がかかったり

上記のアイテム輸送の際にも関税が発生する。

 

これらの税率はその地域の領主ギルドが細かく設定することができるらしい。

今回のテストでは占領戦は無かったので所得税が30%と地方税?が5%の併せて35%という税率で統一されており

かなり価格を上乗せしないと転売で利益を稼ぐことは難しい気がした。

 

なかなか世知辛いゲームだね・・・

 

 

ゲーム中で得たアイテムは取引所で売買する他に「貿易品」に加工して貿易商人に売るという手段もある。

自分で生産しなくても貿易商人から貿易品を買えるので商人プレイも可能だ。

凄まじい数の貿易品が存在して、それぞれ複雑に値動きしているのでやりがいはある。

こういう風に言うとすごい難しそうだが、街によって買える貿易品が決まっているので

仕入れの際にはそこまで悩まずに済むと思う。

買える貿易品はキャラクターの「貿易レベル」によって変化する。

貿易レベルが高いと高価な貿易品も取り扱えるようになるのだ。

 

なお、売ることに関しては全都市で全貿易品を売ることが出来る。

 

 

 

 

 

では実際の貿易手順の説明を

 

 

貿易をするためにはまず品物を買う都市と売る都市を「拠点接続」しなければならない。

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都市と都市の間には貿易拠点や生産拠点などいくつかの拠点が存在する。

これらの拠点を都市と都市が線でつながるように有効化しなければならないのだ。

繋いでいなくても品物を売ることは可能だが、30%の価格でしか売れないため利益を出すことは不可能と言ってもよい。

 

 

この拠点有効化にはクエストで得た貢献度を使用する。

有効化は全体マップ上から解除して貢献度を即回収することが可能だが

有効化するには現地に赴き、拠点管理人と話さなければいけないので注意が必要だ。

 

距離が長ければ長いだけ「距離ボーナス」も付き、一回で稼げる金額が増すが

輸送中に値動きがあるかもしれないし、拠点接続するための貢献度もより必要となる。

最初はあまり無理をせず短距離での貿易を繰り返し

貿易レベルを上げるのが無難だ。

 

 

 

貿易品を担ぐとプレイヤーの移動速度は凄まじく減少するので徒歩での貿易はお勧めできない。

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クエストでもらえたロバにワインを積んで運んでいる図。

ロバの他には馬車や船も輸送手段として使える。(プレオープンでは船での貿易までは試せなかった)

 

 

貿易ルート上には山賊NPCが出現し、攻撃を仕掛けてくる。

これがかなり強いので出来れば迂回したいところだが

貿易品を積んだ状態で道路以外の場所を走るとたまに貿易品が壊れる。

また、山賊達の攻撃を受けて壊れてしまうこともあるので強行突破も考えものだ。

 

山賊出現ポイントはマップに表示されるので早めに対策を考えることが重要だ。

道路の分岐点に山賊マーカーが表示され、全体チャットで愚痴をこぼしながら立ち往生しているプレイヤーも見かけた。

 

 

 

今回のテストではPKは実装されていなかったが

韓国の正式サービスでは貿易品を強奪していく山賊ギルドなどもあるらしい。

そういうのも面白そうだね。

 

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自家栽培の「特級小麦」を箱詰めして隣町まで売りに来た。

左側の商品リストを見ると「特級小麦箱」の価格グラフだけ右肩上がりになっている。

売るには丁度良いね。

わざわざ品種改良をして特級にした甲斐があったぜ!

 

 

ちなみに「行動力」を消費することで価格交渉をすることも可能。

天秤のバランスを調整するミニゲームが始まり、成功すると価格が上がるのだ。

すごい倍率というわけではないが、取引する金額が上がってくれば決して無視できないボーナスになる。

 

 

商品は売ったら消えてしまうわけではなく、その町の「在庫」となる。

商品の在庫が少なければその都市での価格は上がっていくし、逆もまた然りだ。

価格が上がっているからと皆がそこで商品を売りまくれば当然価格が下がる。

NPCの商団が商品を買い取りまくって相場が急騰とかイベントもたまに起こるし

貿易をする際には他者より早い行動を心がけよう。

 

 

 

 

 

 

これらがゲームの根幹を成す経済システムだ。

そして、システムが円滑に機能するために

このゲームではプレイヤー間での直接取引が存在しないのだ。

 

なので他のゲームでよく見かける露店などもこのゲームでは見かけない。

それ故、全体チャットを見ていると

「薬草が大量に必要です。誰か取引所に流してください!」

とか

「ブラックストーン(装備強化の為のアイテム)持ってる方、最高額で買えるだけ買うので取引所に登録おねがいします。」

などの呼びかけを見かける。

 

 

その後、薬草が一気に取引所に登録されて相場が下がったりしていた。

直接取引できないおかげで取引所での取引が活発に行われるので

そうやって動く市場を観察しているのも中々面白い。

 

 

 

 

 

この直接取引無しという斬新な発想のお陰でシステムは基本的には上手く回っていると言える。

しかし、今後ギルド機能が実装された時に直接取引無しだとあまりよろしくないと思う。

 

たとえば占領戦の時には大量の資材が必要らしい。

ではギルド内で分担して生産しよう!・・・と思っても生産品の受け渡しが出来ないのでは不便なだけだ。

 

また、ギルド間に当てはめても

同盟ギルドに対して何か取引を提示出来たほうがゲーム内のギルド外交は複雑になって面白い。

折角ギルド間での宣戦布告(宣戦布告したらどこでもPKが可能になる)が可能なのに、いがみ合う理由が無いので

これでは極端な話、

「あいつら気に入らないから殺す」

「うるせーお前らの方こそウザイから殺す」

という単調な抗争しか生まれない。

戦争は外交問題解決の為の手段の一つであるべきだと考えるのでこれは非常にもったいない。

ここまで考えてしまうのは俺がCiv脳だからなのだろうか?

いや、きっと皆にも理解してもらえるだろう。

 

 

個人レベルの話にしたってそうだ。

貿易品を山賊から守る為に護衛を雇いたくても現在の仕様じゃ護衛に報酬を出せない。

 

 

何とかギルドメンバー間での取引と

ギルド対ギルドといったギルド間での取引は出来るようにしてもらいたいな。

 

ギルド間での関係が作れるようになったら商人ギルドとか職人ギルドとか色々方向性の違うギルドが生まれて面白いと思う。

要望に書いておこう。

 

(4月12日追記:ギルドハウスに倉庫機能は実装予定?)

 

 

意外と長くなったので今回はここまで。

次回は多種多様な「生産」についてです。

 

黒い砂漠のプレオープンテストでわかったこと~経済編~” に4件のコメントがあります

  1. 僕は当選できずネカフェから一度しただけったのでとてもありがたい情報です
    プレイヤー間取引はどうしていくんでしょうね
    物資の受け渡しがないと停戦交渉も雑になってしまう気がしますし、
    まぁなんにしても楽しみですねw日本独自仕様(笑)が増えないことを祈るばかりです。

    • TERAみたいな日本独自仕様(笑)が来たら一気に冷めるね。
      また遊べるのを楽しみにしてます!

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