約三ヶ月も更新をサボっていました。
この三ヶ月、巷ではPSVRが発売されたり、iPhone7が発売したり、Galaxyが爆発したりしましたね。
私はというと東京ゲームショウにかわいいコンパニオンさんを見に行ったり、家に引きこもって仕事したり、家に引きこもって筋トレしたりしてました。
思った以上にゲームに対する意欲がなくなってしまい、ゲームと言えば惰性でなんとなく艦これデイリークエストを消化するぐらいでした。
そんな俺を!
ついに奮い立たせるやつがやってきた!!
そう
civilization6 明日発売である!
わざわざこんなサイトまで用意してくれる2Kは最高だぜ!
ゲームショウのコンパニオンで完全に浮いちゃってる外人さん使うだけはある。
このサイトによると日本時間で21日の午前1時に発売だ。
このゲームに対する周りの期待値は相当高いらしく、Steamフレンドでもciv6をウィッシュリストに入れている人はズラッと並ぶ。
このブログも3ヶ月更新してなかったにも関わらず、なんかここ数日のアクセス数がそれまでの3倍近くになっている。
わくわくしながら情報を集めるべくここにたどり着いた人達のために上がっているプレイ動画を見ててわかったことをつらつら書いていこうと思う。
重度のcivジャンキーはすでに知っていることばかりかもしれないし、飛ばし飛ばしで見てたので間違ってたり
適当な部分もあったりするがまあそこは与太話程度にとらえて読んでくれると助かるぜ!
前回の記事「Civilization6の現時点で分かってることと考察」で書いたこと以外の要素に触れていく。
1.テクノロジーツリーが2つになった
civilizationシリーズは文明を育てるためにテクノロジー(科学技術)をどんどん開発していくわけだが
このテクノロジーは最初はどのプレイヤーも農耕からスタートし、学校が作れるようになり
火薬が使えるようになり、果ては巨大殺人ロボが出てきたり宇宙船を飛ばしたりできるようになる。
テクノロジーは樹上に分岐しているので、その樹状図のことをテクノロジーツリーと呼ぶ。
研究は同時には行えないのでどのテクノロジー、どの枝を優先するかで文明の特色が大きく異なってくる。
周辺文明との関係が保てなさそうなら軍事関係の枝を伸ばしていくし、孤島スタートの場合は他文明と接触するために海洋関係の枝を伸ばす必要がある。
そのテクノロジーツリーだが
civ6ではなんと
ツリーが2つになった!
どういうことかと言うと、テクノロジーツリーの他に新たに「Civics Tree」というツリーが追加されたのだ。
直訳すると「市政学ツリー」「公民ツリー」という意味になる。
厳密には追加というよりは政治、宗教、文化などの内政関係の技術が従来のテクノロジーツリーから分離したものと考えたほうがいいだろう。
オマケ程度に追加された要素ではなく、ガッツリ分離しているので
テクノロジーツリーは言葉通り「科学技術のみ」を発展させていくツリーになったわけだ。
そのため、従来のシリーズのように「今は戦争中だから内政系の技術は後回し!」などは通じず
戦争中なら「戦時に見合った公民ツリー」の発展を考えなければならない。
ちなみにテクノロジーツリーは従来通り、科学力により発達させていくが、
この公民ツリーは「文化力」により発達させる必要がある。
このツリーを発達させることにより後述する「政策」がアンロックされていくので
civ5以上に文化力に気を配る必要がある。
今までのシリーズではテクノロジーツリーは選択肢はあったものの結局はテンプレ感が拭えず
文明ごとの科学技術の差とは単に「進んでいるか、進んでいないか」で判断されがちだったが
今回ツリーが2つに別れたことにより、文明ごとの差が大きく出て面白いものになると思う。
2.政府と社会制度のシステム変更
こんな見出しだと上のツリー2つに比べ、インパクトに欠けるが
個人的にはこちらのほうが興味を惹かれる内容である。
前回記事で少しだけ書いたような気もするが、かなり詳しくわかったので今回取り上げる。
最初にまとめてしまうならciv6の政治関係のシステムは
civ4とciv5のハイブリッドのようなもの
だと感じた。
まず、プレイヤーが状況に応じて選択する要素として
今回は「政府」というものが存在する。
選べる政府は時代ごとに3つの中から選択することになる。
civ5の社会制度と違うところは順番にアンロックして効果を蓄積していくものではなく
状況に応じて政府を切り替えていく方式になる。
戦時中は軍事力を増やすためにファシズムにしたり、平時は民主主義にして経済政策を推し進めたりといった塩梅だ。
ここらへんはciv4の感覚に近い。
政府は選択することでボーナスを得られるが、更にそこから「政策」を選ぶことで様々な効果が得られる。
政策も公民ツリーを進めていくことで順次アンロックされていき、状況に応じて政策を変えていくことができる。
政策は軍事・経済・外交の3つに分類され、見ている感じ数十個はありそうだ。
これらをどういう風に選ぶかというと
現在の自分の政府によって選べる数が決まってくる。
ここまで書いたらなんとなく予想はできるだろうが
例えば、ファシズムなら軍事関係の政策が豊富に取れる分、外交関係の政策数が少なかったりするわけだ。
政府や政策を変えるときのデメリットは知らないが、この方式はciv5の積立式社会制度に比べて
「あちらを立てればこちらが立たず」の状況になりやすいので
プレイヤーの判断基準の違いでより大きな違いが生まれてくる気がする。
大きなところではこの2点かな。
その他には偉人が人物ごとにそれぞれ固有の能力を持ってたり
都市国家も固有の同盟ボーナスを持ってたりといろいろあるのだが
眠いのでまとめに入る。
civ6はciv4よりはciv5の進化系ではあるが、変更点は大きいし、熟練のcivプレイヤーでも学び直さなければいけないことはかなり多い。
方向性としてとにかく「テンプレ感を避けたい」という開発陣の想いを強く感じる。
確かにプレイヤーが取り得る選択肢は増えているので、バランスがしっかり取れているのならば開発陣の狙い通りに
毎回自分で戦略を構築していく楽しさは維持できるんじゃないかと思う。
まあここらへんは実際にやってみないことにはわからない。
選択肢が多いというのはその分複雑ということだし
一歩間違えればciv5を面倒にしただけのゲームになってしまう。
まあ個人的な意見としては
公平性や競技性を求めるゲームでもないし
文明毎に色の違う性格付けがされるのはマルチプレイにおいても色々刺激になって面白いんじゃないだろうかと期待している。
少なくともマルチレポが面白く書ける要素ではある。
ちなみにマルチプレイに関しては短期マルチは色々仕込んでいるらしいが、多人数での安定性や長期マルチの仕組みなどは不明。
ゲームに慣れたら一度試してみよう。
こんな時間にブログ書いてる俺が言うのもなんだけど明日は気合い入れて徹夜だ!
マルチレポを動画にしたら面白いんじゃないかと考えているImoutupでした。
私も最近ゲーム欲が薄くなって寂しかったけど、civ6は明日21日金曜0:00頃からやるつもり。冷めた心に火をつけてくれるcivは大したものだ。よほどのクソゲーでなければ、また一緒にプレイしたいな。
追記。前回(2年前)は10年に一度の人生大ピンチで、退場せざるを得なかったけど、今回は大丈夫だと思う…多分。その他の準備はバッチリだ。推奨スペックを上回るパソコンを買い、面倒な仕事をあらかた片づけたので、数か月は遊ぶ時間が取りやすくなっているはず。ブログ楽しみにしてるよ。もしかしたら動画も。
準備万端じゃん!
みんながプレイに慣れてきた頃にまた彼が企画するんじゃないかな。
また大人数で一緒にやりたいね!