Sid Meier’s Civilization: Beyond Earthの感想

こんにちは生きています。

最近寒くなってきましたね。皆様体調にはお気をつけください。
さて、私はといいいますと最近はそう

 

 

Civilizationの新作をずっとやってました!

 

 

そう、それこそ寝る間を惜しんで!
発売後24時間でプレイ時間20時間をたたき出しました。

そんなシヴィライゼーション新作のビヨンドアースだが、地球の実在する(した)文明を扱っていた今までのナンバリングタイトルと違って600年後の未来が舞台になる。
プレイヤーは新惑星開拓団のリーダーとして新たな舞台で文明を築きあげることになる。現地の土地を改善したり、資源を発掘して技術を開発したり、他のスポンサーが送り出した別の開拓団と外交(時には戦争)したり、エイリアンとの戦いなどを経て文明を育てていく。

 

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画面を見ればわかるがCiv5にかなり近い。というか同じエンジンを使っている。civ5をプレイしていた人ならおそらくそこまで戸惑わずにプレイできるだろう。
今作では「アフィニティー」と呼ばれるciv5でいうところの思想のようなものの存在が大きい。
「調和」「純血」「至高」の3つがあるのだが、簡単に説明するならば

「調和」・・・ここ地球とは別の星だし、惑星に適応するために遺伝子改造をしてでも僕達人間が変わるべきだよ。エイリアンとも仲良くしようよ。

「純血」・・・いや、俺ら人間だし。ここは第二の地球にするよ。人間が変わる必要は無い。変わるのは惑星だ。

「至高」・・・いやいや、星がどうなろうが関係ないから!我々人間はどこでも繁栄できるように科学の力で進化するべきだ。ロボット可もやむなし。

 

こんなかんじだ。
アフィニティーは一つだけしか選択できないわけじゃなく、必要に応じて3つのレベルをあげていく。

とはいえ、ユニットのアップグレードなどは早めにしたほうが有利だし、アフィニティー固有の勝利条件もあるのでそれを目指すなら自然とメインになるアフィニティーを重点的にあげることになる。
実際に俺も初プレイは調和をメインに他2つの初期のボーナスが欲しかったからあとで少しだけ上げるみたいな感じになった。

このシステムはゲームの世界に没入するためにはかなり良い試みだった。映画の「アバター」とか好きな人ならきっとここらへんの思想の違いは面白く感じるのではないかな。

調和だと惑星に住んでいるエイリアンを研究し、軍事転用したりもする。馬みたいなエイリアンに兵士が乗っかっているユニットを作ることもできる。
この「エイリアン」だが、従来作でいうと蛮族の役割だが、繁殖力が半端無く、気づいたら10体近く湧いていることもある。
序盤はかなり厄介な存在だが、うまく付き合えば他の文明を襲わせることもできるし、一定時間争わないと友好的になったりもする。
・・・にも関わらず下の図はエイリアンの巣付近に都市建設の為に侵攻を開始したImout軍の様子である。
殴り合わないと分かり合えないこともあるのだ・・・

 

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そしてcivilizationシリーズにおいて重要な「テクノロジー開発」だが、従来作のようなツリー型ではなく、今作は中心から広がる蜘蛛の巣型の「テックウェブ」というスタイルだ。
多彩な技術が用意されていてもなんだかんだで序盤も定石があり、最終的なツリーの終点は同じという従来作と比べるとここは非常に良い点だった。
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テックウェブの形とかは人によって、ゲームによって大きく変わりそうだ。一回のゲームですべての技術が解禁されることはそうないだろう。
「古典」「ルネサンス」などの明確な時代区分が無いのでゲームの流れも複雑になりそうなのはいいね。

ただしこのテックウェブ、構想自体は素晴らしいのだが、イマイチそのポテンシャルを十分に引き出せていない気がする。
というのもテクノロジーを開発することで解禁される建造物や能力に個性が無いのだ。
食料+3とか文化+3とかそんな感じの能力ばっかりなのは何かもったいない。
また、世界に一つだけしか建てられない遺産も単純な出力増加だったりする。

ゲームバランスを考えると当たり障りが無く、バランスは良いのかもしれないが
SFならばある程度ぶっ飛んだ性能やユニークな能力があってもいいんじゃないかと思う。
あと3ターンで遺産建設完了って時に敵に建てられた時も「まあ別にいいか」ぐらいにしか思わなかった。

もっとこう海を干上がらせたり、レーザー兵器撃てたり、エイリアン洗脳したりしたかったよ!

あとこれはテックウェブだけじゃなくゲーム全体に言えるんだけど、インターフェースが見づらい。
アイコンとか単色だし、どれが何のアイコンなのかわかりづらい。
シャープでSFに合うようなインターフェースにしたかったのだろうが、ここばっかりは単純にciv5からの「改悪」と言わざるをえない。

早くもアイコンに色を付けるMODとかも出てるようだが、公式での対応を期待したいな。

他にも社会制度に変わる美徳、マップの上に並列して存在する専用のレイヤーに配置される衛星ユニットなども追加されたがここらへんは良かった。

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衛星ユニットは直下のマップ範囲に影響を及ぼすユニットで食料やエネルギー増加から敵ユニットの攻撃、味方ユニットの戦闘力アップなど様々な効果を持つものがある。
衛星を撃ち上げる際は他の衛星ユニットの効果範囲に被る配置は出来ないので早い者勝ちになる。戦争時には遠隔攻撃ユニットで撃墜することも可能。
ココらへんの宇宙開発競争はマルチでやると面白そうではある。

 

 

 

総括すると

「新しい試みは面白いが、開発はもう少し冒険してもよかったんじゃないか」ってかんじかな。
綺麗にまとめようとして無難なことしか詰め込まなかったような印象だ。
ゲーム開始時に選択する指導者も個性的ではない。いくつかの選択要素を選んでゲームを開始するというのはゲームバランスの観点から言えば良いのだが
もう少し、文明の色というのは出して欲しかったかな。そのなかでいくつかの選択肢があってカスタマイズ出来たら言うことなしだった。
その他のバランスに関しては発売直後だしまあこんなもんだろう。

・現状都市を立てまくって交易路引きまくるだけで高難易度にも勝てる
・ぶっちゃけ後半はエイリアンが空気。

今後のバランス調整などに期待である。

まあ、相変わらずの時間泥棒ゲーではあるのでゲームを買い物として見るならコスパは高いだろう。
興味のある人はチェックしてみよう

 

 

Sid Meier’s Civilization: Beyond Earthの感想” に3件のコメントがあります

  1. 楽しんでいるようで何より。しかし確かに無難すぎる印象だな…。テレポートの軌道ユニットなんかは、Civ5では表現できないBeyondEarthならではの新要素だと思うけど。もっとCiv5からかけ離れても良かったかもなぁ。1マスに星一つ、銀河系を舞台に資源の豊富な星の取り合いで宇宙戦艦同士で戦争して、航路の途中で超新星爆発があったりとかね。

    • そこまでスケール大きくし過ぎると惑星で文明を発展させるゲームとして主旨から逸脱してしまう感があるけどそのくらいのぶっ飛び感はほしいね。今のところ2chスレでも言われている「civ5の大型MOD」という評価は妥当だと思う。

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